作曲初心者向きの簡単な耳コピのやり方

耳コピをするのって抵抗ありませんか?

なっている音をすべて見つけることなんて難しそうだし、単純に面倒くさい笑

僕もそう思っていました。

ですが、実際に曲を自分なりに分析してみると意外とそこまで大変ではなく、しかも得るものも大きかったので、凄くおすすめです。

今日は僕の経験を通して見つけた、耳コピを簡単にするいくつかの方法を紹介させていただきます。

方法その1「完璧な耳コピを目指さない」

まず1つ目に大切なことは「完璧に耳コピをしようとしないこと」です。

全てのパートを耳コピする必要はないし、何なら曲の1部だけを耳コピするのも良いのではないでしょうか?

そもそも僕たちが耳コピをする理由は作曲の上達の為であって、楽譜を書き起こすことではありません。

ですので、初めから曲の全てを分析しようとせず、まずは1番良いなと感じたところだけを書き出して、自分の曲に取り入れてみる事から始めてみてはどうでしょうか。

方法その2「分からなかったらネットで答えを見る」

次に大切なことは「自分の力だけでやろうとしない」という事です。

複雑な部分を耳コピするのは大変だし、難しいですよね。

そんな時はグーグルで調べてしまえば、簡単にコード進行が分かります。

 

確かに自分で音を見つける事で得られるものは沢山ありますが、無理なものは無理です。

耳コピを続けていると、自然と耳が慣れて聴けるようになるので、ひとまずできる事から始めるのが良いのではないでしょうか。

方法その3「耳コピしたものを自分なりに分析する」

最後に、これが一番大切な事なのですが「いろいろな角度から観察して、発見をしましょう」。

耳コピをして終わりにするのではなく、なるべく多く時間を取って、なぜ良い曲に聞こえるのか自分なりに探すことが大切です。

自分の作品のクオリティを上げる事が最終目的なので、自分の曲に取り入れたいフレーズや考え方をできるだけ多く見つけられるように分析をしましょう。

 

まとめ

今回作曲のために耳コピをしたいけど、面倒くさいし難しそうという人に向けて、完璧を目指さないで、ネットを活用する事から始めるという方法を提案しました。

確かに耳コピは完璧にしようとすると難しいです。

しかし、ある程度雑にやっても十分作曲には役立つし、凄く簡単に耳コピを始められます。

メロディすら、耳コピが難しいという場合は、まず歌詞を聞き取って書いてみましょう。

それから気になった部分の音を1つずつ確かめると簡単にできると思います。

耳コピは作曲を上達するうえで物凄く効果的な方法なので、簡略化してでも是非挑戦してみるのが良いと思います。

それに、色んな発見があって面白いですので是非!